招待状・席次表通販専門印刷会社 スタジオアイアート

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招待状と席次表で失敗しないために


はじめに


 21世紀になり、日本社会は大きな変革期を迎えています。核家族化、少子高齢化や雇用形態の多様化、複雑化の進展です。結婚披露宴もこうした社会の流れを受け、昔のように、親名義で招待状を出したり、仲人を立てるカップルはめっきり減りました。その代わりに主役カップルふたりで、自分たちの思いを込めた印象的な披露宴にしようとするのが主流になりつつあります。
 そうした新しい挙式・披露宴をするとはいっても、人は昔と変わらない地縁・血縁のなかで生活していますから、そこにはいろいろなしきたりやルールがあります。目上の人を敬うといったごく基本的な人間関係を規律するルールはじつはそれほど変わっていないのです。そのルールを、オリジナリティーあふれる挙式・披露宴とどう調和させるのかが、挙式・披露宴の成否を決めます。
 それでは、そもそもどういったルールがあるのでしょうか? スタジオアイアートでは、自分らしさ輝く素敵な挙式・披露宴の成功を支える招待状と席次表関連のルールに絞って、以下にまとめてみました。ぜひお役立ていただければ幸いです。



招待客の選び方


 招待客は新郎側、新婦側それぞれ、思いつく限りの人をリストアップしてみることからはじめましょう。勤め先や取引先、友人知人、親族など入れるとたいへんな数に及ぶことがあります。最初は漏れがないようにするために多めにリストアップしておきましょう。
 次に、リストされた招待客候補を、「主賓クラス」「必ず招待する人」「できれば招待したい人」の3つくらいのランクに分類します。その後、新郎側新婦側それぞれのリストを付き合わせて、どのランクの人を何人くらいずつ招待するか調整します。
 主賓とは、新郎側新婦側それぞれの縁故知人でもっとも格が上の人のことです。たとえば勤め先の会社の社長さんです。一般的には、主賓は新郎新婦側それぞれ一名を招待しますが、どうしても一名に絞りきれないときは、複数名とします。その際、新郎と新婦それぞれの主賓の数を同じにし、また、肩書きなどで示される格を同じにしましょう。
 親戚は教会式の場合は誰でも出席できますので従弟でも仲のよかった人、世話になった伯父や伯母など招待したい人がいればたくさん呼んでかまいません。一方、神前式の場合はおじ・おばにあたる三親等までが一般的です。もちろん親しくしていた親戚も呼んでかまいません。
 友人・知人は全員呼ぶとたいへんなことになりますので、グループなら特に親しかった人や代表の人を選んで、あとは二次会に招待するのがよいでしょう。
 新郎側、新婦側の招待客の数があまりに違っていたり、年齢層が偏っている場合は、共通の友人知人を呼んだりあるいは多いほうを絞ったりして調整します。
 主賓に万が一の粗相が及ぶリスクがありますので酒癖の悪い友人・知人は招待客リストから外したほうが無難です。そうした方々は二次会から呼べばよいでしょう。



招待状に盛り込むこと


 招待状はスタジオアイアートの申込書に所定の事項を記入すれば、必要なことは足りるようになっています。文例はひな形から選べます。基本的には、いつ、誰が、どこで挙式・披露宴を執り行うのかが必要不可欠な3要件、ということになります。
 招待状の差出人は、以前は新郎・新婦の親名義で出すのが一般的でしたが、最近の弊社のお客様ではむしろ少数派です。ほとんどの方が新郎新婦ふたりの名義でだします。
 宛名書きは丁寧に楷書で書けば問題ありません。弊社にはよく、宛名も書いてもらえるのか、という問い合わせがありますが、残念ながら承っておりません。
 招待状には、スピーチ(または余興)を依頼するふせんを入れることがあります。その場合は、招待状を出す前に、ふせんを入れる相手に、どう行った内容の話(余興)を期待しているのかを手紙や電話で伝えておきます。スピーチは本人をよく知っている人に頼むのが鉄則です。なお、酒癖の悪い方、人前で話すのが苦手な方には依頼しない方がよいでしょう。



招待状を出す時期


 招待状を出す時期は挙式・披露宴予定日の2〜3ヶ月前です。出欠返信ハガキの期限はは挙式・披露宴の1ヶ月半前くらいに設定しておきます。出欠の返事のないひとには、必ず電話をかけ、失礼のないよう「招待状は届いていますでしょうか」と尋ねます。
 そもそも招待状を出す前に、招待客にはあらかじめ電話するなり会うなりして、結婚披露宴を催す旨、ならびに招待する旨連絡しておくのがベターです。いきなり招待状が届いてくるか来ないのか迫られても動揺を来すからです。来賓や目上の方(会社の上司など)には、招待状は手渡してもよいでしょう。
 挙式・披露宴予定日の1ヶ月前には出欠確認を終えて、席次表を作成するために出席者リストを作成しましょう。



席次表の作成ポイント


 出席者が決まったらさっそく席次表の作成に取りかかります。もっとも注意すべきなのが席次(席順)です。しかし簡単なルールを覚えれば意外にすぐに出来上がります。
 まず、披露宴会場の席はメインテーブル(高砂)に向かって左が新郎側、右が新婦側になります。メインテーブルに近い方が上席となります。もっとも上席から、主賓→目上の方々(上司・恩師)→先輩→友人・同僚→親戚、家族→もっとも末席が両親という順に配置します。
 同時に、招待客の年齢や立場を考慮し、できるだけ面識のある親しい人同士、面識がなければ話をしやすそうな人同士、年齢が近い人同士を近くに配席するようにしましょう。話がはずんで会場がなごやかなムードになるよう工夫します。
 小さな子供さんはトイレの離席や騒いだりすると目立つので中央を避けて配置します。
 スタジオアイアートの席次表は写真付きプロフィールを掲載するレイアウトが選べます。写真は子供の頃の写真を載せた方が興趣が尽きずよいでしょう(いまの写真を載せても本人たちが目の前にいるのですから……)。
 主賓など重要な人物でない限り、直前に欠席者が出たとしても席次表を刷り直すのは合理的とは言えません。スタジオアイアートの席次表は、標準(デフォルト)では入れておりませんが席次表配席面の右下に小さく「ご芳名・お席順に失礼がございましたら、慶事に免じてご寛容の程お願い申し上げます」と一文入れることが可能です。心配な方は事前にその旨お申し出ください。
 なお、席次表作成にあたっては、式場の担当者とよく打ち合わせをしてください。



肩書きと敬称


 肩書きは書いた方がよいでしょう。スタジオアイアートの過去のご利用事例でもほとんどの場合で肩書きがあります。本人との関係でさまざまな表記のある親族について以下にまとめてみました。
 こちらもご参照ください
【伯父・伯母と叔父・叔母の区別】両親の兄弟姉妹が両親より年長(兄または姉)ならばその夫婦が伯父と伯母。両親の兄弟姉妹が両親より年少(弟または妹)ならばその夫婦が叔父と叔母。
【「いとこ」とその配偶者】新郎新婦本人より年長ならば従兄または従姉、その配偶者は年齢に関係なく従姉または従兄と表記することが多い。新郎新婦本人より年少ならば従弟または従妹、その配偶者は年齢に関係なく従妹または従弟と表記することが多い。
【子供の肩書き】本人の兄弟姉妹の子供は「甥」「姪」。いとこの子供は「従甥」または「従姪」、または「○○○○様お子様」。血縁が離れている場合や親族でない場合は「○○○○様ご令息」、「○○○○様ご令嬢」(○○○○は父親氏名)
【親族以外のご夫婦】ご婦人は「○○○○様令夫人」または「同令夫人」(○○○○は男性配偶者氏名)。
 次に家族の敬称について解説します。一般的に新郎新婦の両親または同居している祖父母には様を付けません。兄弟姉妹は独身なら様を付けないのが一般的です。結婚して姓が変わった姉妹には様を付けます。結婚した兄弟とその家族に様を付けるか付けないかは地域の風習や式場によって異なりますのでご自身にてご確認下さい(付ける方がやや一般的)。
 子供の敬称は特に正式な基準はありませんが、おおむね小学5、6年生以上は「様」それ以下は「くん」「ちゃん」がよいでしょう。



栄えある1日のために早めの準備を


 さてこれまでご覧いただいたように、一度知ってしまえばじつになんてことはない当たり前のルールばかりです。しかし知らないでうっかりすると出席者の気分を害したり、せっかくの式の思い出が損なわれるような事態を招きかねません。本稿は席次表を受け取るまで座右においてご活用くだされば幸いです(ウェブ表示の場合はプリントアウトしてご利用ください)。
 人生において、私的なことで1日に百万円もかかる宴席を催すことは通常めったにありません。この希有な1日を成功させるためには、なるべく早くから準備をしてぬかりなく計画することがなにより大切です。スタジオアイアートは非力ながらお客様の栄えある挙式・披露宴の成功にぜひともお力添えさせていただきたく存じます。ご用命に際しましては、招待状納品希望日の10日前、席次表は挙式・披露宴予定日の2週間前にお申し込みくださいますようお願い申し上げます。



結婚式ミシュラン?! 友人の式に呼ばれて


 2007年の春、私(この文章の筆者でスタジオアイアート代表の市原)は、大学生時代の友人の結婚式に呼ばれていってまいりました。そこで見て聞いて感じたことを、かなり「辛口」でまとめてみましたので、ご高覧賜れれば幸いです。余興は要らないとか、スピーチの内容が陳腐で長すぎるとか、勝手なことばっかりいっています。もちろんこれは私見で、何らの標準にもなりうる資格はありませんから、あくまで軽い読み物程度に笑って読み流してください。また、結婚披露宴は慣習ですから地域によってまったく異なる場合があります。私は東京出身、友人は広島出身者で、東京で披露宴が行われたケースです。読む人(地域・年代)によってはまったく的はずれな意見にも見えることがありますのでその点くれぐれもご留意下さい。

結婚披露宴成功ポイント



画面上の見え方と実際の商品の色はお客様の環境により異なります